Tokyo Sweets Club 東京スイーツ倶楽部
7月定例会を終えて

近年 毎年恒例となっていた ミキモトラウンジでのデセールの会では、いつも横田シェフ自らが盛り付け戴き その上で色んなお話を聴ける素敵な例会のひとつでした。 しかしながら ミキモトの銀座本店が改築される為に このビルも大改装される事となり この8月を持ってお店を一旦クローズされる事となってしまいました。 ですから このミキモトラウンジでの例会はこれが最後となってしまいました。 とても残念ですが、横田シェフのデセールは埼玉の春日部のオークウッドでも戴くことができますので、次回は是非 お店に足を運びたいと考えています。 今回もそうでしたが、横田シェフのデセールを戴くと常に感じますのは ひとつひとつのスイーツの中に心の温かみを感じ とっても心が癒される思いがスイーツを通じて伝わって参ります。 やはりそれは横田シェフの心の優しさがスイーツに込められいるからに違いありません。 これこそが我々が一番求めている究極のスイーツではないでしょうか! 最後になりますが、今迄 6回もこちらのお店で我が倶楽部の例会を開催できました事 本当に感謝致しております。 では、7月例会のレポートをご覧下さい。

東京スイーツ倶楽部

代表世話人

中村真也


【大石プラムのシャーベット マスカットワインゼリー寄せ】
【大石プラムのシャーベット マスカットワインゼリー寄せ】

シャンパンのような色のフランス産のマスカットワインゼリーと季節のフルーツ (マンゴー、パイナップル、バナナ)の上に深紅の大石プラムのソルベがのったデセール。ソルベの上にはかわいい淡いピンクのフランボワーズのメレンゲがのせてあります。サーヴされた瞬間、下のゼリーからメレンゲまでが宝石箱を開けたようなきらめきに会員達から歓声があがりました。 口にすると、ソルベの冷たさとゼリーやフルーツのやわらかさ、メレンゲのふんわり感が口の中に一気にひろがり複雑な食感になり、食べたあとものどごしにソルベの心地よい冷たさと香りが残るこの暑い夏にぴったりの一品です。 シェフは若い時には定番のものを作り上げてきたけれど、最近はこの組み合わせは今までなかったと試行錯誤をして、いろいろな素材と技術で日々発見、努力されているそうです。このデセールの素材の組み合わせにもその日々の努力が伺われます。

【ハピネスプレート(スイーツ3種類)】


【?	ブルーベリークランブルタルト】


【? ブルーベリークランブルタルト】

季節の果物を主役にし、旬のお菓子を創りだす横溝シェフのシュトルーデルは、北海道産クリムソンルバーブの深紅が目に鮮やかな逸品です。薄いパイ生地から顔を出す、甘酸っぱさが特徴のルバーブと、香り高いパイナップルの存在感 ? 一見珍しいコンビネーションが、素朴なウィーン菓子の色とコクに華やかさを加えています。




【?	ミントとチーズのムース】

【? ミントとチーズのムース】

中華の定番スイーツ・杏仁豆腐も、横溝シェフの繊細な技でエレガントな欧風プリンに変身!多治見のオリジナル陶器に納められた真っ白なプリンには、牛乳、生クリーム、砂糖に、寒天の一種であるアガを混ぜ込むことで、ゼラチンでは出せない清涼感が生み出されます。また、杏の種の中身を取り出し、ふやかし、漉すという丁寧な作業により、プリンの香りが繊細で上品な仕上がりに。食べ応えがあるのに口当たりが滑らかな「ミルヒ」は、杏仁豆腐とプリンの良さが見事に詰まった作品です。




【?	ゆずのパンナコッタのオレンジソーズ添え】
【? ゆずのパンナコッタのオレンジソーズ添え】

大きくカットされ、色鮮やかなアップルマンゴーが目を引くこのスイーツは、フルーツタルトのパイバージョンです。フレッシュマンゴーの優しい甘さと、軽い食感カスタードクリーム、そして、周りをバターで包んだ逆さ折りパイ生地の極上のサクサク感を、一度に楽しむことができます。シンプルながらも大変贅沢なフルーツパイ!


【季節のパウンドケーキ】 【季節のパウンドケーキ】

追加として季節のパウンドケーキ(杏とブルーベリーのパウンドケーキ)と、 ドリンクはタンニンの少ない春摘みのキームンに香り豊かなジャスミンの花をブレンドしたアールグレーとミキモトのオリジナルブレンドのコーヒーのどちらかを選んで横田シェフのデセールを堪能しました。あと何年できるかわからないとおっしゃいましたが、春日部のオークウッド10周年記念の時に、あと200品の新作を作ると宣言をしたそうです。残念ながらミキモトラウンジはなくなりますが、これからも益々シェフの活躍を期待したいと思います。




2014年08月01日