Tokyo Sweets Club 東京スイーツ倶楽部
3月定例会を終えて

3月例会のテーマは苺でした。今回は全国から選りすぐりの苺を5種類用意して会員のメンバーと食べ比べ致しました。一粒 200円近くする品から 値段ではなく 朝ドリの新鮮さで勝負する品などを戴き 決して値段やネームバリューだけでは判断をできないことを実感しました。そして いま東京で最も輝いているパティシエの一人である アステリスクの和泉シェフの苺をモチーフにしたエクレア そして ウエディングケーキとして素晴らしい作品を提供戴いたマテリアルの林シェフにも感謝しながら例会を終了致しました。次回は 総会とともに いま時の人となられている リリエンベルグの横溝シェフをお招きする企画を立てていますので 楽しみにしていて下さい。

東京スイーツ倶楽部

代表世話人

中村真也


【とよのか苺】
【とよのか苺】

栃木県産の朝採り苺。見た目も形も均一ではなく大きさもまちまちでしたが、本日の朝採りということで食べた途端、甘味と自然の甘酸っぱさと果実のジューシーさを感じられ、苺の味が一度に口に広がります。朝採りの新鮮さから、苺の甘い香りがひろがり果肉も柔らかめで苺にフレッシュさが大切だということを痛感させられる一品。本日の苺の中で一番割安でも苺らしい苺といえます。



【じっくり育てた苺】


【じっくり育てた苺】

熊本県産でできる限り加温せず自然に近い状態で栽培するため通常栽培より約10日ほど長く実をならせ、甘味が強く身のしまった苺に育った苺だそうで形も自然な形で、整えられていて大粒ではないけれども、一つ一つ丁寧に作られていることがよくわかります。すべての苺に軸がついていて、もぎたてのフレッシュさを感じ、持ちやすく嫌味な甘さではなく自然な甘さを感じられる苺。




【越後姫】

【越後姫】

苺の名産地ではない新潟県産の苺だけれども、甘さとジューシーさをあわせて実現した新しい苺で表面はきれいいな真紅で中は切ると真っ白なのが特徴。一番花が咲き始めるところで農薬を一切使用しないため安全で洗わずそのままたべられるとのこと。色の鮮やかさもすばらしくひとつひとつが宝石のように箱の中に並べられていました。味は大粒であっさりとした甘さの後、ほんのりと酸味がたちのぼってくる苺。




【レッドパール】
【レッドパール】

とよのかと大玉のアイベリーという苺を交配させ平成5年に品種登録された愛媛県産の苺。関東ではなかなか買えない苺だそうで、いままでの苺の色とは違う深紅の色が光り輝き、大粒サイズが特徴。大玉で中まで赤く果肉は固めで酸味が低く完熟した濃厚な甘さをもつ、まさしくこだわりぬいた苺の宝石といえる一品。


【アスカルビー】 【アスカルビー】

アスカウエイブと女峰を交配して奈良県で育成され平成12年に品種登録された苺。丸みのある円錐形でおおきく果肉は少し固めで苺の光沢のあるつややかな赤が宝石のルビーを思わせるところから命名。箱を開けるとどの苺も大きく玉ぞろえがよく並べられていました。食感もよく果汁も多く糖度も高めだけれども、ほどよい酸味もありバランスのとれた生産者のこだわりが感じられる苺。

【苺を使ったケーキ「エクレールカプリス」】
【苺を使ったケーキ「エクレールカプリス」】

アステリスク和泉シェフの苺のエクレール。苺とフランボワーズのコンビネーションがすばらしく、エクレアのシューもパリッとしていて、生地の味の重厚さとさわやかな苺味のクリームが、甘い苺を包み込み交じり合い、口の中から一気に春を感じさせてくれる。カプリスとはフランス語で気まぐれという意味で季節や時期によっていろいろなエクレールがお店に並べられるようですが、今回は苺特集ということでまさしく特集にふさわしい一品。和泉シェフのマジックで普通に苺だけ食べてもおいしい苺、がさらにヴァージョンアップしたスイーツとしてシェフの力量を実感できるエクレア。

【ウエディングケーキスイーツ】 【ウエディングケーキスイーツ】

我が倶楽部の初期からの会員で世話人である小峰氏の結婚ということで特別に、マテリエルの林シェフにお願いして作って頂いたスペシャルショートケーキ。ケーキの上には上品で洗練されたやわらかいオレンジの花やマカロンたちと赤い苺の彩りとがお二人の門出にぴったりのウエディングケーキ。スポンジもきめ細やかで味もやわらかく優しい味でクリームと苺の甘酸っぱさがマッチしたしっとりとしたショートケーキでした。会員全員でお二人をケーキで祝福しました。いつまでも末永くお幸せに!!

2014年04月04日