
東京スイーツ倶楽部の毎年恒例のスペシャルイベントである クリスマス特別例会のレポートをさせて戴きます。今年は我が倶楽部で厳選したクリスマスケーキを1ダース(12ホール)集めての食べ比べ会を開催しました。今回は ジャポンネコース と バリジャンコースの各6種類に分けて食べ比べを進めました。今年は例年になく全ての作品が秀作で甲乙つけがたい出来栄えに本当に感動致しました。
それでは、ジャポネコースから御紹介致します。
【エーグル ドゥース】クーロンヌ・ア・ラ・ビスターシュグリーンのピスタチオのムースにフランボワーズ風味のチョコレートムース 数あるクリスマスケーキの中でクリスマスグリーンが一段と映え、アクセントにいちじくとバニラ風味のパンナコッタが口の中で広がり 寺井ワールドを実感出来た秀作でした。
まるでクリスマスケーキが苺に変身してしまったかと思わせる 真っ赤なドームの中には マスカルポーネのクリームと苺 木苺 森苺をアーモンドのビスキュイでサンドされていて、お口の中でその全てがマリアージュしてとろけてしまう美味しさです。興津シェフの毎年このクリスマスケーキにかける意気込みを感じ取れる一品でした。
【マテリエル】イル・ネージュクリスマスのテーブルにまるで可憐な花が咲いたような素敵な作品。ホワイトチョコで包まれた外観に プラス柚子とチョコのピスキュイ シャンティショコラが重なり合って、一口食した時に、爽やかな食感に複雑な香りがとても新鮮な思いを心に届けてくれた逸品でした。今年の人気投票、堂々一位に輝いた作品です。林シェフ 本当に感謝!感謝!です。
【アテスウェイ】ヌガーピスターシュ毎年力作揃いの中 川村シェフの今年一番の自信作。我々が想像するヌガーとは全くといって異次元のお味でした。 お口の中でピスターシュがヌガーと絡み合いながらとろけていく姿に感動を覚えてしまったのは私だけではなかったはず。またまた新しい川村マジックに翻弄されてしまいました。
【リヴェル ドール】今年も金子シェフのクリスマスケーキ作品 5作品からどれをひとつ選ぶかが頭を悩ましましたが、その中で このルヴェル ドールを選んだことに誇りを感じさせる一品でした。マロンのムース キャラメルクリーム リンゴのジュレが隠し味になっていて、これらのハーモニーにお口の中で踊り出しそうになった作品です。一度 、金子作品全てを食べ較べるクリスマス会があってもいいかも‥‥

なんとこのイデミ作品をこの日に並べる為 代表世話人である神戸在住の中村が 夜行バスに乗って東京まで駆けつけ朝の6時半から寒空の中3時間並んでやっとゲットした作品です。もうこれはクリスマスケーキと言うべきではなく、ひとつの芸術作品を食している感覚に陥ってしまいました。ミルクチョコレートのムースをベースにしながら バナナとパッションフルーツの香りがフワッと覆い、それぞれのジュレが混ざりながら、最後の喉越しになんと あの生姜の香りが漂うとなんとも素晴らしい作品でした。いやあ、神戸から夜行バス乗ってゲットした甲斐があったという物です。杉野シェフが200人の予約の列に並んでいる我々を気遣い、一人ひとりに声をかけて戴いたあの心の暖かさをこの作品に感じ取ることができました。本当にありがとうございました。
☆パリジャンコース

銀座サロンの片桐支配人自ら会場まで運んで下さった、クリストフル フェルデール シェフの作品今回の人気投票で第2に輝いた作品です。ケーキ本体の上になんと屋根がかかっていて、その屋根をはずすと 会場から大歓声が上がりました。もうクリスマスケーキも3Dの世界になってきているのですね。アプリコットとパッションフルーツのクリームとムースが溶け合い、レモン風味のダクワーズの爽やかなハーモニーが広がる一品でした。アンリさんクラスの店舗規模の大きさがありながら、このお味が出せることに脱帽です。 これからも素敵な作品を作り続けて下さるよう願っています。
【アステリスク】マロニエノエルオープン待ち遠しい和泉シェフの逸品でした。マロンをベースにした独創的な作品。和と洋の融合をこの作品の中で実現されており、滑らかなマロンの口どけがまた新しいスイーツの新境地に登りつめようとする姿が伺えます。今にも和泉シェフのあのどや顔が思い浮かばされる素晴らしい味でした。
【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】ビュッシュ ド ノエル ショコラアーモンドのビスキュイに あの濃厚なダークチョコレートが絡み合い、さくさくとしたプラリネの香りが、我々の心を鷲掴みして、まるでパリのシャンゼリゼで食しているのではと思わせてしまうだけある、さすがメゾン デュ ショコラと思わせる作品でした。

ケーキ上に4つのマカロンが乗った ラデュレならではの形。その形から想像できるままのビターなショコラ味にマカロンショコラの生地がとてもアクセントになっていてクリスマスらしい雰囲気させてくる作品でした。
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