Tokyo Sweets Club 東京スイーツ倶楽部
3月度の定例会「美食の王様」オススメのお店特集 その2

■パティスリー・スリール
目黒区五本木2-40-8
03-3715-5470

岡村シェフはロオジエ時代から好きだった。
特徴は見た目は派手さはないが、ほんわりとしたケーキ。
銀座時代とはまったくレシピを変えている。子供にも合う
気軽に買えるケーキへとシフトしている。


<クレーム カラメル>
美味しいお店は、当たり前のもの(シューやプリン等)程、
美味しいし、香りも良い。
どこのケーキ屋でも必ず、プリンとシュークリームを食べる。
シンプルだからこそ、差が出る。
最近のトレンドなのか、「甘くないから美味しい」と聞くが、
自分としては、どうなのかなぁ?と思う。
甘みを抑えると、輪郭がブレてしまう。
最近は生クリームを入れ過ぎているプリンが多いが、甘みが
足りていないものが多い。自分はナチュラルなプリンが好き。
卵の味が出ているものが良いし、素晴らしいと思う。

他のオススメプリン
おとなだけの[半熟]贅沢プリン
・足立音衛門
京都府福知山市和久市町334
0120-535-400
http://www.otoemon.com/
ネット購入可能。
砂糖は香川県の三谷製糖の和三盆を使用している。
因みに和三盆で有名な徳島県だと岡田製糖所がある。


<モンブラン>
砂糖を抑えるシェフが多いが、砂糖を使っても砂糖の甘みを
感じさせない技術を持ったシェフが素晴らしい。
メレンゲを使っており、モンブランは無糖の生クリームを使って
いるが、土台には砂糖を使っているので、その輪郭が出て良い。


<タルト スリーズ>
洋菓子の中で最も基本なものがタルトである。
岡村シェフの元職場の上司であった元ロオジエのシェフ、
ジャック・ボリーさんは
「素晴らしいシェフとはサラダとテリーヌを美味しく作れる人だ」
と言ったそうだが、パティシエにとってはタルトがそれに当たる。



<バトン>
焼き菓子で、コーヒーや抹茶風味というものは難しい。
それはバランスが取りづらいからだ。
香りはするが、舌への刺激が強すぎないものが良い。
このお店では、他にシナモンや紅茶のバトンもバランスが良い。


<フロマージュ キュイ>
タルトの美味しさとチーズの美味しさが出ている。
硬めで、甘み、酸味、風味、ミルキーさがある。
また味わいが一定である。
誕生日にホールを食べてしまったが、どんどんフォークが進んで
しまうケーキ。タルトがチーズを支えている。

2007年03月31日